できれば乗りたいなと思っていた新型路面電車が、運良くやってきた。
完全低床の新型車は、しかし思ったよりも小ぶりな感じがする。
路線バス車輛でも同様だが、段差の解消と輸送力の確保はトレードオフなのか。
それでも、札幌の路面電車とは違って、きびきびとした走り。
乗務員さんはきちんと制帽着用している。
当事者にはいろいろ言い分はあろうが、夏は脱帽運転する札幌市電の乗務員は、
利用者として普段見ていて、あまり感じがよいものではない。
昼食で入った蕎麦屋のおやじさんいわく、
「市内の観光地の9割は、函館駅から南側だよ」
そのうちの何割かは判然としないが、2日間で「定番」をひととおり、
見てまわることができた気がする。
次は真冬にひとまわりしてみようかと思う。
きっと今回とは違った様相を見せてくれるはず。