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by Hagino-Iburi
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平舘から盛岡へ

帰りのバスを平舘(たいらだて)駅前で降り、花輪線の普通列車に乗り換える。
行きの大更駅前で見かけたので、もしかしたらと期待していたが、
やってきたのはやはり、このディーゼルカーだった。

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今とは違って、特急列車がまさに「特別急行列車」だったころ、
このタイプの車輛を用いた「普通の」急行列車が、各地で走っていた。
幼い頃、家族で札幌に出かける時にも、こんな急行列車によく乗った。

製造から少なくとも30年は過ぎているだろう。
さすがに座席モケットは張り替えられ、エンジンも換装されたようだ。
かつての重低音の響きはなく、どことなく軽やかな感じがする。
だが、時折鳴らす警笛のラッパ音は、幼時を思い出すに充分だった。

――汽車旅という言葉が、ふと頭の中をよぎった。
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by Hagino-Iburi | 2006-07-17 17:25 | | Comments(0)
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