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by Hagino-Iburi
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最近の身辺から(4)

熊倉功夫「後水尾天皇」1994年、岩波書店を少し読む。


戦国時代末期・江戸時代初期に在位した後陽成天皇は、
自らの権威回復をめぐり、武家との暗闘の渦中にいた。

一方で愛する官女たちには裏切られ、
皇位も自らの望む形で承継できなかった。

たゞなきになき候。なにとなりとも、にて候。

幕府への対応策をどうするか判断を仰ぐ公家衆に、
後陽成天皇はこう答えたという。


今の自分が、ちょっと重なった。
他人に家族の幸せを奪われ、既成事実で追い詰められ、
「たゞなきになき候」でいるしかないのであろうか。
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by Hagino-Iburi | 2013-04-29 16:08 | 本・音楽・テレビ | Comments(0)
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