大掃除とまではいかないが、散らかった身辺を片付けようとすると、
今まで集めてきた交通関係の古い資料がぞろぞろと。
「北海道における民営バス事業に関する調査」1951年
「札幌圏における都市交通のあり方に関する答申について」1971年
「札幌市交通事業の現状と問題点」1972年
などなど……。
手を止めて、ひたすら読みふける。
本来作業は全く進まない。古文書は時間泥棒。
しかし、今言われていることは、数十年来言われていることだと
改めて思い至る。
先人達の知恵と汗の結晶が今に繋がっている。
経緯に縛られることはないが、歴史から謙虚に学ぶことは多い。