道路運送法が改正され、乗合バスの需給調整規制が廃止、
いわゆる乗合バスの規制緩和が実施されてから、もうすぐ
10年が過ぎようとしている。
10年前の当時、自分の仕事柄読んでおかねばならない
本であったが、8千円+税という価格にさすがに尻込みし、
1週間ほど迷ったのを思い出す。
昨日、久しぶりに書棚から取り出し、少しずつ再読開始。
個人的には、特に三大都市圏以外の乗合バスに関しては、
2002年の改正法施行よりも、2006年に実施された法改正や、
補助制度変更による影響が大きいのではないかと感じている。
読後感はいずれ機会を改めて。