今回たまたま乗った気動車は、旧留萌鉄道の車両だという。
発車する時のエンジンの唸りは、幼い頃によく聞いた音だ。
もう40年は走っていることになるから、メンテナンスには
かなり手をかけているだろうと想像。
車中は旧型車両お目当てらしき愛好者が多いが、2~3駅で
降りていったりする母娘連れなどもいて、地域の足として
一定の役割は果たしているようだ。
最後部から線路を眺めると、至る所で枕木がコンクリート。
目新しい真っ白のコンクリートではないので、先の大震災での
復旧箇所ではないらしい。
車両だけでなく、路盤にもしっかり整備しているようだ。
ひたちなか海浜鉄道の拠点駅、那珂湊で降りることにする。