札幌駅前(旧札幌西武前)のバス停にちょっとした工夫がされてると聞き、
現地に行ってみた。
1枚目の画像は、標準的な文字サイズの時刻表。
2枚目は、サイズを一回り大きくした時刻表。
角度を違えて、一本の標識に掲出されている。
3枚目の画像通りバス会社の口上があり、バス停の照明ができなくなったので、
利用者の声を受けて文字サイズの大きい時刻表を掲出したという。
かねてより、バス関係の掲示や印刷物の文字サイズは小さすぎると思っていた。
高齢者の利用割合が更に高まるであろうことを考えると、見やすさ、わかりやすさは必須である。
文字サイズが大きくなると、印刷スペースの制約が生じる。
そこから、路線の見直し、集約化が図られ、「バス通り」を人々に意識付けるという、
新しい流れができるだろう。
この大きい文字の時刻表が、新しい標準になることを期待したい。