子供のころ、どこのテレビ局だったか思い出せないが、
「ギネスゲーム」というアメリカ(?)制作の番組をやっていた。
ホスト役がドン・ギャロウェイで、その吹き替えというか、
「日本語版のお相手」といつも名乗っていたのが、小早川正昭氏だった。
小早川正昭氏といえば、TBS「ブロードキャスター」のナレーション、
といったほうが今では馴染み深いか。(最近はこの番組も見なくなったが)。
氏は日本テレビのアナウンサー出身で、プロ野球実況も担当していたそうだ。
「ブロードキャスター」の競馬予想で、模擬実況が流暢だったのも道理である。
かつて、営団半蔵門線各駅の自動放送も小早川氏の声だったというのも、
思い出しついでのネット検索で得られた「収穫」である。