今回の函館行きはちょっと奮発して、往復ともに飛行機にした。
いつもだったら、すくなくとも片道は特急列車だけど、
行きはHAC、帰りはA-netと、乗り比べもしてみたかったし。
結論――次も絶対飛行機にしよう!
とにかく、30分ちょっとで着いてしまうというのは、断然らくちん。
機内は窮屈といっても、座席の下に足を伸ばせるスペースが
いちおうあるので苦にならない(乗ってる時間が短いけど)。
羊蹄山、恵山、クッタラ湖、藻岩山、そして拙宅の屋根・・・と、
窓から眺める風景も楽しい。
高層をいくジェット機と違って、いかにも空を飛んでいるという
感じにさせてくれるのが、プロペラ機のいいところ。
札幌から函館まで、特急列車で3時間以上というのは、
中途半端な長さなのかもしれない。
案外、車中を自由に動けるというメリットが、
実はわずらわしくて落ち着かないという
デメリットになっているような気がする。