幕末の天皇・明治の天皇
佐々木 克 / / 講談社
先日記した『主君「押込」の構造』とともに買った一冊。
孝明天皇と明治天皇の父子を、「見えない」天皇から「見せる」天皇へ
という切り口で論じている。
全体の3分の1くらいを読み進んだところで、
かなり前に買って読んだこの本を再読したくなる。
幕末の天皇
藤田 覚 / / 講談社
こちらは、孝明天皇と、その祖父である光格天皇について取り上げたもの。
一つの時代について、複数の著者の本を読み比べる楽しみが、少しだけわかった気がする。
こうして、気の向くままの中途半端な読書が繰り広げられてしまうのであった。