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by Hagino-Iburi
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20年後の感慨

久しぶりに出身大学の公式サイトを覘いてみる。
広報誌の3月号が掲載されていて、大学を定年で離れられる教職員が、
例年同様、顔写真つきでずらっと紹介されている。

今なお強く印象に残っている講義がいくつかある。
それらを担当された3人の教授が、今春退官される。
なかでも、河内祥輔教授の文字を見つけたときは、
驚きと感慨が交錯した。

本棚にある河内教授の著書を、改めて眺める。

保元の乱・平治の乱
河内 祥輔 / 吉川弘文館

中世の天皇観
河内 祥輔 / 山川出版社

古代政治史における天皇制の論理
河内 祥輔 / / 吉川弘文館


今からちょうど20年前。
入学1年目の教養課程で受けた、河内教授の講義。
大学の日本史は高校と違うということを、いやほど知らされた。
高校で学んだ知識は、ことごとく否定された。衝撃としか言いようがなかった。
例えば、後醍醐天皇が目指したのは、天皇親政の理想実現なんかではなく、
自分の子孫に皇位を継承させることだった・・・などなど。

その後は結局、経済学部へ進むこととなったが、
そこで日本経済史のゼミナールに所属したのは、
河内教授からもたらされた、あの衝撃のゆえかもしれない。
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by Hagino-Iburi | 2007-04-11 22:18 | 雑記 | Comments(0)
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