広報さっぽろ4月号によれば、5月上旬から
路面電車の新型車両が運行開始とのこと 。
床面高さが従来車両より約50cm低くなったとか、
定員が約2割増の71人になったとかPRしているが、
この定員は立席込みの数値であり、座席 定員では
逆に34人から27人へと2割減る。
このことは、今年3月13日の市長記者会見の配付資料で
市自らが公式サイトで明らかにしているのであるが、
会見記録を読む限りこの点に突っ込む記者はいない。
もちろん市長自ら座席定員の減少を語りもしないし、
広報でも全く触れられていない。
まずは営業運行開始後の評価を待つところである。