もう20年は過ぎただろうか。久々に名古屋の基幹バス2系統に乗る。
画像は谷口バス停にて。地下鉄駅から遠くないが、近くもない。
改めて記すまでもないが、形態は路面電車の電停に限りなく近い。
次のバスの接近案内表示もしっかり稼働している。
車線が上下で違う色で舗装されていることは今回初めて気づいた。
朝の都心方面行きは、市バスと名鉄バス合わせて、1時間に30本以上。
定員が異なるので一概に比較できないが、札幌の路面電車より高頻度。
渋滞する一般車線を横目に、自家用車をぐいぐい抜いていく。痛快。
最近注目のBRTは今に始まったものではなく、四半世紀以上前から
名古屋で一つの完成形ができている。
名古屋の基幹バスを範にとるならば、
・バス走行車線の独立性と安全性
(特に一般車線からの右折車対策の確立)
・待たずに乗れる高頻度運行
は、いわゆるBRTの必須要件と勝手に考えている。
積雪地では……ちょっと難しいかなぁ。