※画像は一昨年のものです。
今年も都心が騒々しい季節になった。
初めに記すと、私はあれを「祭」とするには否定的である。
ただし活動自体は否定しない。地方のまちおこしに貢献している
側面もあろう。
その会場がどうして大通公園でなければならないのか、
私が問いたいのはその一点である。
以前にも記したが、この騒乱祭のおかげで、大通公園を運行する
路線バス会社は端的に言えば余計な仕事が増える。
画像のような告知を関係停留所に掲示するだけでも大変である。
祭で迂回バスの乗客が増えればまだよいが、昨日乗ったいつもの便は
通常の土曜より1~2割少なかった。迂回路の北1条も渋滞気味。
騒乱祭も満20年らしい。
そろそろ在り方を見直す時期と思われる。
もともと、民謡のソーラン節に由来しているのであれば、
石狩浜がもっとふさわしい会場であると私は確信する。
敢えて言わせてもらう。
札幌に騒乱祭はいらない。