先日、白老町地域公共交通総合連携計画の素案が公表された。
事前の住民アンケートでは、JRとバスの接続改善を求める意見が4割余りを占めた。
他市町村での同様な調査と比べ極めて高い比率と感じる。
東西に長い白老町は、太平洋沿いのJR室蘭線と国道36号が幹線交通軸である一方、
駅や国道から離れた集落からの南北アクセスは極めて貧弱である。
このアンケート結果は、さもありなんと思う。
しかるに、計画で取り組む事業はというと、今各地で流行のデマンド型交通。
接続改善という言葉はどこにも出てこない。
何か違う、という感覚を私は拭えない。