北陸信越運輸局が昨年5月26日に開催した
「地域公共交通活性化研修」での資料より。
各自治体の取組みが参考として同局ウェブサイトに掲載されているが、
そのなかでも新発田市の内容には、正直、心を打たれた!
以下、該当部分を引用。
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◆積極的な利用
バスはマイカーを運転できなくなったときの「保険」ではない。
今からバスを残す努力と協力を!
◎地域のことは地域の人が一番よく分かるし、見識の高い人もいる。
地域にとって使いやすく継続して支えられる仕組みづくりに住民の
意見やアイデアは不可欠であり、地域と連携して「地域の力」を
いかに引き出すかが課題。
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同感!
バス(鉄道も含めてほしかった…)は「保険」ではない!
事業者任せ、行政任せ、他人任せでは、交通サービスの安定供給は覚束ない。
これからは事業者も行政と住民の輪にもっと積極的に入っていって、
まさに「地域の力」を一緒に引き出し、持続的な交通サービスの供給を
可能とする(=働く場の保障&会社の存立)ことが求められる時代なのだと改めて思う。