雪がたくさん積もった日の夜。
裏通りでバスを待ってたら、定刻より5分遅れでやってきた。
この積雪で5分遅れならほぼ定時だなと乗り込んだら、運転手が車内マイクで案内を始めた。
「たいへんお待たせいたしました。積雪で市内渋滞のため、25分遅れで運行しております……」
どうやら自分が乗ろうとした便の一つ前が来たらしい。
いろいろ考えさせられるが、とりあえず一つ記すとすれば、
遅れたなりに等間隔でバスがやって来るのであれば、
いわゆる団子運行よりは遥かにマシ、ということであろう。
国土交通省の公式サイトを眺めていたら、首都大学東京の吉田樹氏が、
乗合バスには「品質保証」と「性能保証」の思想が必要と
説いておられることを知る。
この考え方は興味深い。
もっと勉強してみよう。